白井晃演出舞台「オセロ」のこと。    2013.6.7

othello mama!milk

「オセロ」6月9日〜6月23日@世田谷パブリックシアター

黒と白が、かぐわしく花ひらく。
そんな音楽になりそうです。

W. シェイクスピア作、白井晃構成・演出舞台作品「オセロ」の幕あけをひかえ、mama!milkが担当している音楽も、ようやく骨組みが立ちあがりました。

最初に生まれた音楽は、白井晃さん訳詞の新しい「柳の歌」。
山田優さんの演じる可憐なデズデモーナが、高田聖子さんのエミリアに大切に見守られながら歌います。

それから、谷村実紀さんのビアンカのコケティッシュなテーマ、
栗原務さんのリズム監修も冴える、加藤和樹さんのキャシオと水橋研二さんのロダリーゴの鮮烈な「格闘」、
近藤隼さんの威厳に満ちたロドヴィーコ、有川マコトさんのモンターノの宣言も凛々しい「祝宴の歌」etc…

そして最後に生まれたのは、仲村トオルさんのオセロと赤堀雅秋さんのイアーゴの壮絶なやりとりにあわせて演奏しながら削りだした「オセロのテーマ」。

このオセロの音楽を、アコーディオン、コントラバスの他、チェロ+オシレーターに波多野敦子さんを迎えて、全公演生演奏いたします。

稽古の中で音楽を組み立ててゆくのは楽しくもスリリングなことでしたけれど、白井晃さんの演出のもと、何もかもそぎ落とされ、むき出しにされてゆく劇世界の美しさに魅せられながら、ようやくこの「オセロ」の磨かれたことば、俳優の皆様の生き生きとした鼓動、光と影のうつろいに寄りそう演奏の準備が整いました。

衣装も美術も、殺陣も、振付も、ヘアメイクも、制作チームもとっても素敵!
そう、mama!milkの演奏会でいつも聴いてくださっているあの曲、この曲も、新たな表情でオセロの劇中に響きます。

いよいよ今週末6月9日、世田谷パブリックシアターからはじまる、東京、名古屋、兵庫、新潟全21公演。 演奏させていただけるのがとっても楽しみです。
劇場に濃密なかぐわしい香りがたちこめそうです。

かしこ
生駒祐子
mama!milk

「オセロ」公演情報 @ 世田谷パブリックシアター

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